多汗症を根本的治療するための最終手段として手術があります。多汗症手術をうける場合にはどんなことに気を付けたら良いのでしょうか。多汗症の手術にはある程度のリスクがあります。
カウンセリングのススメ
手術を受ける前にしっかりと医師と相談し、カウンセリングを受けることが大切です。どんな治療があり、後遺症の可能性は何があるか、納得づくで多汗症の治療を受けることが大事です。
多汗症手術のあとに起こるリスクとしてあげられるのは、手術後の腫れです。腫れを取り除く手術をしなければならないことがあります。色素沈着が、多汗症の手術をした部分にできることもあります。手術した部位やその周辺で皮膚がかぶれやすくなったり、赤くなったりしやすい体質の人は注意しましょう。ワキの多汗症手術後稀に処置した部分が一部硬くなることもあるようです。
術後1週間は...
術後4日ほど経てば目から積極的に腕を上下に動かしたりしてできるだけ皮膚を伸ばすように心がけましょう。手術後7日間は、アルコール摂取をしないことで、細菌感染の予防をすることができます。多汗症手術を受ける場合には、しっかりと完治するまで生涯保障制度がついている医療機関もあるので事前にチェックすることも重要ではないでしょうか。多汗症の手術を受けるに際しては、憂いのない状態で手術に臨めるよう、しっかりカウンセリングを受けることです。